人間関係強者がやっている「マウンティング」の活用法 (1/2ページ)

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人間関係強者がやっている「マウンティング」の活用法(*画像はイメージです)
人間関係強者がやっている「マウンティング」の活用法(*画像はイメージです)

「もともと音大志望だったんですが、親に言われて仕方なく東大に来た」
「申し訳ありません。その日はあいにくニューヨーク出張で、同窓会には参加できません」
「自民党本部から呼び出しをくらってしまいまして、お先に失礼いたします」

勘のいい人であれば、おわかりだろうが、この3つのセリフは「東大」「ニューヨーク」「自民党本部」というワードを駆使して「自分はすごい人間だ」ということを暗にアピールしている。俗に言う「マウンティング」である。

基本的にマウンティングをする人は嫌われる。しかし、あらゆる「自分語り」や「自己アピール」は他者との差別化を図るものである以上、それは少なからず「マウンティング」なのではないだろうか?だとしたら、どんなに忌み嫌ったとしても、人はマウンティングから自由になれるのだろうか?

■一流はマウンティングを「させてあげる」

マウンティングを忌み嫌うことは簡単だが、どんな人であっても他者より優位に立ちたい欲求は持っている。だから、人はマウンティングから完全に自由になることはできない。ならば、マウンティングを否定するのではなく、「現代社会を生き抜くうえで必須の教養」だととらえて上手に利用するべきではないか。

『人生が整うマウンティング大全』(マウンティングポリス著、技術評論社刊)は、マウンティングを肯定的に捉えなおし、利用することを提唱している。どのように利用するのか?

「人よりも優位に立ちたい」という願望を上手に満たしてあげられれば、対人関係は円滑になる。「マウントする」のではなく「マウントさせてあげる」のである。

たとえば打ち合わせや議論の際に「まさに〇〇さんのおっしゃる通りでして」「こんなことを〇〇さんの前で申し上げるのは釈迦に説法ですが」など、共感や尊敬を示す枕詞の後に自説を話すことで、相手は自尊心をくすぐられ、あなたの意見や提案に耳を傾けてくれるだろう。こうした枕詞によって相手を自分の一段上に置くことができる。そう「マウントポジション」を与えることができるのだ。

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