30歳までに追納すべき? 学生時代に猶予を受けた「国民年金の支払い」への考え方 (1/3ページ)

マイナビウーマン

30歳までに追納すべき? 学生時代に猶予を受けた「国民年金の支払い」への考え方
30歳までに追納すべき? 学生時代に猶予を受けた「国民年金の支払い」への考え方

今回のお悩み「学生時代に猶予してもらった国民年金の支払い、30歳までに追納すべき?」

大学生の頃、国民年金は「学生納付特例制度」を利用して支払いの猶予を受けていました。しかし、猶予期間は10年で、それまでに追納しないと将来もらえる年金の額も減ってしまうことを知りました。20歳の時の分は30歳のうちに追納しないといけないのですが、支払った方がいいのでしょうか?(20代後半・技術職)

■そもそも「学生納付特例制度」って何?

20歳以上の方は、原則として毎月、国民年金保険料を納めることが義務となります。現時点(令和5年度)だと月に1万6,590円、年間で19万9,080円を支払う必要があるのです。

ただし、働いていないもしくは前年の所得が一定以下の学生の方(家族の方の所得は問いません)の場合、学生の間は「学生納付特例制度」を申請することで、在学中の保険料の納付が猶予されます。学生納付特例の承認を受けた期間は年金の受給取得期間として扱われますが、年金額には反映されないため保険料を納付した場合より将来の老齢基礎年金額は少なくなります。そのため年金額を増やす手段として、猶予を受けてから10年以内であれば保険料を追納することができるのです。

また、「学生納付特例制度」を利用せずに支払わないと、それは未納の扱いになります。受給取得期間としては認められません。

そして、相談者さんのように「学生納付特例制度」を利用すると、大学卒業から10年以内の追納を促すハガキが毎年届くようになります。

3年分の追納をする場合、金額はトータル55万円ほど。アラサーで収入も増えてきたので追納できないわけではないけれど、そもそも追納するべきなのか? 追納しないとどうなるのか? 追納せずにiDeCoやNISAなどで投資を始めたほうが得なのではないか? など悩んでしまいますよね。

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