22年間便秘に悩まされた男性、直腸に詰まった13kgの便を摘出手術 (1/3ページ)
[画像を見る]
pixabay
便通は本来、毎日あるのが健康な状態だ。 3日以上でなかったり、便が硬くて量が少なく残便感があったりする状態を便秘というが、この男性はなんと生まれてから22年間、ずっと便秘の状態が続いていたという。
これは先天性の病気によるものだったのだが、そのことを知らなかった中国人男性は、22歳の時にようやく便の摘出手術を行った。
その結果、医師は直腸の一部をきりとり、約13kgの便を男性の体内から取り除くことに成功した。
・生まれてから22年間便秘状態だった男性
上海に住む匿名男性(22歳)は、生まれてから一度もまともに排便をしたことがなく、22年間にわたって便秘状態が続いていた。
便秘を解消するために下剤を飲んだりしていたが、まったく効き目がなかったという。あまりにも便秘が続いていたことから男性の腹部は重く膨れ上がっていた。
それでも22年間男性は病院にかかることをしなかった。親が「たいしたことはない」と深刻に受け止めなかったことも理由だった。
だがあまりにも苦しくなったため、男性は病院で診察を受けることにした。
そして、初めて自分がヒルシュスプルング病という珍しい先天性疾患を患っていたことを知った。・ヒルシュスプルング病とは?
5000人に1人の割合で、通常新生児に発症するとされているヒルシュスプルング病は、赤ちゃんの腸の神経細胞(神経節細胞)の一部がうまく発達せず、腸を通る便の進行が遅れる症状がみられるそうだ。
この病気の症状には、生後48時間以内に排便がない、腹部膨満感(お腹が膨らむ)、徐々に始まる嘔吐、発熱、便秘または規則的な排便がない、などがある。