結婚式を阻止したい新郎の母親、新婦のドレスに赤いペンキを投げつける (2/7ページ)
男性が問い詰めると、きょうだいたちはそろって否定した。
しかし妨害はやむことなく、次にきょうだいはアレクサンドラさんに男性と永久に別れるよう手切れ金として未記入の小切手を突きつけ、お金で誘惑しようとした。
アレクサンドラさんは好きな金額を書くことができる小切手を受け取ることはなかった。
彼女は辛い思いをしていたが、嫌がらせに屈することは一度もなかった。男性と一緒にいられることが、アレクサンドラさんにとっては何より幸せだったのだ。
そして、ついに男性はアレクサンドラさんとの結婚を決め、2人は婚約した。
[画像を見る]
photo by iStock・結婚に猛反対した男性の家族が結婚式を妨害
男性の家族が、2人の結婚を許すはずがなかった。男性の家族はアレクサンドラさんを家族に迎えることを断固として拒否した。
婚約を知った男性の母親は怒り、心臓発作を装って入院した。母親は息子を責め、医療費を全額負担するよう要求したという。
どんなことをされようが男性はアレクサンドラさんとの結婚を諦めなかった。そして結婚式を2月18日に執り行うことに決めた。
新郎の家族は全員が出席を拒否した。しかし出席しないからといってそれで終わりにしようとは思うはずもなかった。
[画像を見る]
・純白のウェディングドレスに赤いペンキが投げつけられる
結婚式の当日、教会の前に立ったアレクサンドラさんは父親の手をつかみ、美しい白いドレスでヴァージンロードを歩く準備をしていた。
そのとき、背中に大きな飛沫が飛ぶのを感じた。招待客たちは、恐怖の叫び声を上げた。