ボイストレーナー鳥山真翔「吉沢明歩ちゃんと一緒に…」麻美ゆまのあなたに会いたい!(前編) (2/3ページ)
特に中高年になると顔がたるんだり、むくんだりしてきますよね。
実はそれ、もともとの顔立ちのせいでも、単純な加齢のせいでもないんです。しゃべるときの“表情筋”の使い方が上手にできていないことが原因です」
ゆま「私の勝手なイメージだけど、年配の人って、しゃべるときに表情が乏しいというか、ムスッとしている感じがあるんですよね」
鳥山「実はコロナ禍以降、中高年男性が、私のレッスンを受けに来てくれるようになったんです。理由は“リモート”が増えたからです。
リモートの場合、自分の顔がモニターに映ります。そして、しゃべっている自分自身を見て、“俺って、こんなに無愛想だったんだ”“すごく老けてしまった”と気づいたんですね」
ゆま「ボソボソとしゃべる年配の人も多いですよね」
鳥山「喉にタンが絡みやすいのも、声の出し方に問題があるからなんです」
■目をしっかり開くこと
ゆま「読者さんのためにも、いくつか、声の出し方のポイントを教えてください」
鳥山「はい! まず、一番に心がけるべきは、しゃべるときに“目を、しっかり開くこと”です。簡単なことのようで、多くの男性が、これを忘れてしまっているんです」
ゆま「あ~! それ、すごく分かります。年齢問わず、ボソボソとしゃべる人って、目に力が入ってないというか… …(笑)」
鳥山「そうなんです。ちなみに、ボソボソしゃべってしまうのは、アゴから下の筋肉しか使っていないからです」
ゆま「ん? しゃべるときって普通、そうじゃないんですか」
■アゴから上の筋肉を使う
鳥山「いえ。正しいしゃべり方は、アゴから上の筋肉を使うことなんです。鼻から目、耳あたりの筋肉を意識して、発声してみてください」
ゆま「あー、あー、あー」
鳥山「どうです? 声に張りが出てきませんか?」
ゆま「はい! 声がすごく通る感じがします。それになんか、元気になりますね」
鳥山「そうなんです。