陰陽師は安倍晴明だけじゃない!平安時代、晴明の才能を見出した師匠・賀茂忠行の凄み (1/2ページ)

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陰陽師は安倍晴明だけじゃない!平安時代、晴明の才能を見出した師匠・賀茂忠行の凄み

みなさんが「陰陽師」と聞いて思い浮かべるのは、やはり安倍晴明ではないでしょうか?

2024年の大河ドラマ『光る君へ』ではユースケ・サンタマリアさんが安倍晴明を演じ、話題を呼んでいます。大河ドラマを見ていても、陰陽師が政治に大きく関わっていることがわかりますよね。

しかし、実は陰陽師は安倍家だけではありませんでした。そこで、今回の記事では、陰陽道二代宗家のひとつ、賀茂(かも)家について詳しくご紹介していきたいと思います。

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陰陽師といえば安倍晴明というイメージがあまりに強いですが、実は陰陽寮(おんみょうりょう:律令制のなかで、中務省に属する機関のひとつで、占い・天文・時・暦の編纂を担当する役所)において先に勢力を持ったのは賀茂家でした。

賀茂忠行という人物のすごさ

賀茂忠行(かものただゆき)は、平安時代前期~中期にかけて活躍した貴族であり陰陽師でした。醍醐天皇、朱雀天皇、村上天皇に仕えますが、彼は陰陽道の3部門(天文道・暦道・陰陽道)すべてに優れていたことから、天皇から絶大な信頼を得ていたと言われています。

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