歩行のほかに立ったり座ったりもアシスト。脚が不自由な人の暮らしを支える電動外骨格スーツ (2/4ページ)
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設計者によると、従来の下肢用外骨格スーツと違う Twin の特長は2つある。
1つは、スチールではなくアルミニウム合金を採用するなど、軽量な素材でできていること。2つめは 組み立て可能なモジュール設計で、輸送やアップグレードの際も部品を取り外して対応できる点だ。
対応サイズは幅広く、装着の際にさまざまなサイズの足や足首のサポートが可能。外骨格の長さも可変で、太ももとすねの側面にある伸縮型の連結部分で調整できる。
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image credit:Istituto Italiano di Tecnologia
動画を見た感じでは、本体の一番下の先端が自転車のペダルのようになっていて、シューズの底と一体化してるようだ。ユーザーはそのペダルに体重を乗せるようにしてシューズを履いて歩くもよう。・運動機能に合わせて選ぶ 3つのモード
Twin には 以下の 3つの動作モードがあり、ユーザーの運動機能に合わせて切り替えられる。
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ウォーク モード:まひなど全く歩けない患者用
外骨格がユーザーの脚を動かし、座位や立位まで補助する。ただし他のメーカーの製品同様、現時点ではバランス維持に松葉杖を使用する。
再訓練 モード:下肢の運動機能がある程度残っている患者用
可能な限り自立歩行を優先するが、必要に応じて調整可能な補助を行う。