徳山高専がワイヤレステックコンテストで最優秀賞を受賞 (1/4ページ)

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独立行政法人国立高等専門学校機構のプレスリリース画像
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 徳山工業高等専門学校 (山口県周南市 校長:野口 健 以下「徳山高専」) のチーム (チーム名:クリプトクロム4) は高専ワイヤレステックコンテスト (WiCON2023) に出場し、最優秀賞となる総務大臣賞を受賞しました。WiCONには「ワイヤレス基礎技術部門」と「ワイヤレス利活用部門」の2部門があります。徳山高専の「クリプトクロム4」チームは電波を効率的に利用するために技術実証をする「ワイヤレス基礎技術部門」に応募しました。5月の審査では応募のあった39チームから23チームに絞られました。1月中旬の予選大会ではオンラインプレゼンテーションの審査が行われ、6チームが本選大会へと駒を進めました。3月1日の本選大会において、プレゼンテーションとデモンストレーションを行い、審査の結果、徳山高専の「クリプトクロム4」チームが最優秀賞となる総務大臣賞を受賞しました。

 本コンテストは電波の有効活用と、IoT人材育成を目的として全国の高専生を対象に平成29年から実施されており、令和4年度までは総務省主催で「高専ワイヤレスIoTコンテスト」と呼ばれていました。今年度からは民間主体での開催となり、WiCONと改称されました。WiCONには「1.ワイヤレス基礎技術部門」と「2.ワイヤレス利活用部門」の2部門があり、それぞれ電波を効率的に利用するための技術実証をする部門と、地域課題の解決や新たなビジネスの創出に寄与する「モノ」「アプリ」「サービス」にフォーカスした部門になります。徳山高専からは「1.ワイヤレス基礎技術部門」に「クリプトクロム4」チームが応募しました。
 5月末の審査において「1.ワイヤレス基礎技術部門」では6件中4件が、「2.ワイヤレス利活用部門」では33件中19件が採択されました。徳山高専の「クリプトクロム4」チームも採択され、実証実験フェーズへと進みました。1月中旬にオンラインで予選大会がありプレゼンテーションを行いました。審査の結果、「1.ワイヤレス基礎技術部門」からは「クリプトクロム4」を含む2チームと「2.ワイヤレス利活用部門」の4チームが本選大会へ駒を進めました。3月1日の本選大会ではこれら6チームが東京に集まりプレゼンテーションとデモンストレーションを行いました。

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