【特許取得情報】Ａ＆Ｄは、天びんが衝撃を受けた場合の故障リスク算出に関する特許を取得いたしました。 (1/3ページ)
株式会社エー・アンド・デイ（本社：東京都豊島区、代表取締役執行役員社長：森島 泰信）は、天びんが衝撃を受けた場合の故障リスクを算出するとともに、リスクレベルに応じた点検をユーザーに提案する技術を開発し、特許を取得いたしました。
株式会社エー・アンド・デイ（本社：東京都豊島区、代表取締役執行役員社長：森島 泰信）は、天びんが衝撃を受けた場合の故障リスクを算出するとともに、リスクレベルに応じた点検をユーザーに提案する技術を開発し、特許を取得いたしました。
【1．取得した特許の概要】
天びんに被計量物を載せる際に、不注意などにより天びんに衝撃荷重が加わると天びんが故障しやすくなります。従来の天びんは衝撃荷重の履歴が確認できる機能を有していても、故障リスクのレベルや、レベルに応じた点検内容をユーザーに提案する機能はありませんでした。したがって、ユーザーは次回の定期点検までの間に天びんの性能が低下していても気づくことが困難でした。
そこで、Ａ＆Ｄは衝撃荷重の数値化技術を応用し、衝撃荷重による故障リスクの定量化や衝撃に応じた点検内容を天びんがユーザーに提案する技術を開発し、特許を取得いたしました。
この技術により、天びんにおける「日常点検」、「定期点検」、「故障リスクレベルに応じた点検の提案」のシナジー効果が期待できるため、さらに安心して天びんをご使用いただくことができます。
