ドラキュラ公「ヴラド3世」が血の涙を流していた証拠を発見。手紙の科学分析で明らかに (3/4ページ)
もっとも興味深かったのは、涙管内の液体と血液が混ざって、血の混じった赤い涙が流れ出る「ヘモラクリア」と関係の深い物質が見つかったことだ。
ヘモラクリアは血の成分を含んだ涙を流す症状で、涙腺に出来た腫瘍、細菌性結膜炎や妊娠中の女性ホルモンの異常などによって発症する。
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2通目の手紙も1475年のもので、左下にヴラド3世の署名が入っている。彼が血の涙を流す「ヘモラクリア」を病状を患っていたことが証明された / image credit: Analytical Chemistry (2023).
吸血鬼伝説と浅からぬ関係がある実在の人物が、血の病にかかっていた可能性があるとは、これはなにかの因縁なのだろうか。