合成着色一切なし!尻尾の先っちょだけ茶色い猫
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白黒茶トラ、ハチワレ三毛など、猫には様々な模様や柄があるが、この猫は特別感のある仕様となっている。体はサビ柄だけど、尻尾の先っぽだけが茶トラ柄なのだ。
合成加工は一切使用していない。天然成分100%の珍しい猫なのだ。なんか特殊能力が使えそうだよね。常に尻尾に松明をかざしているようにも見えてくる。
・尻尾の先端だけ柄が違う猫のマムウ
フランス語圏で暮らすこの猫の名はマムウ(Mamou)で3歳のメスだ。体全体はサビ柄なのだが、尻尾の先端4分の1ほどがなぜか茶トラ柄となっている。
乗馬インストラクターである飼い主のジュリーさんによると、マムウは元々野良猫だったそうだが、ジュリーさん一家が家族に迎え入れたという。
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今では安全な家の中での暮らしと、広い敷地内で遊べる自由の両方を手に入れたマムウ。どこにいても尻尾の先端がスタイリッシュに目立っているね。
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猫の毛色を左右するメラニン色素にはユーメラニン(黒・褐色)、フェノメラニン(黄・赤)の2種類があり、猫はどちらも潜在的に持っているという。
なので雑種の母猫が子供を産むと、様々な柄の子猫ちゃんたちが誕生するのはご存じの通りだ。
マムウの場合、遺伝子の突然変異により尻尾の先端だけフェノメラニンが多く発現してしまったのかもしれない。
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この尻尾の先端色変は子孫にも受け継がれているようで、マムウの産んだ子供は黒猫だけど、尻尾だけ白色をしている。
尻尾が筆のように見えるのでフランス語でブラシを意味する「パッソ」と名付けられた。
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この動画に対する人々の反応も面白い。以下のようなコメントが寄せられた。
・尻尾が聖火ランナーの炎みたい猫の場合、顔半分が違う柄になるキメラタイプも有名だよね。猫それぞれに個性があるように、毛の柄も個性豊かで興味深い。
・トースターから焼けたパンが飛び出したみたい
・尻尾移植手術を受けたのかな
・猫生産工場で、サビ色のインクが切れちゃって、尻尾の先っぽだけ茶トラに塗ったのかな
・ガラガラヘビを思い出してしまう
・尻尾の先端だけ漂白剤につけちゃったのかな?
written by parumo
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