合成着色一切なし!尻尾の先っちょだけ茶色い猫 (1/2ページ)

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合成着色一切なし!尻尾の先っちょだけ茶色い猫
合成着色一切なし!尻尾の先っちょだけ茶色い猫

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 白黒茶トラ、ハチワレ三毛など、猫には様々な模様や柄があるが、この猫は特別感のある仕様となっている。体はサビ柄だけど、尻尾の先っぽだけが茶トラ柄なのだ。

 合成加工は一切使用していない。天然成分100%の珍しい猫なのだ。なんか特殊能力が使えそうだよね。常に尻尾に松明をかざしているようにも見えてくる。

・尻尾の先端だけ柄が違う猫のマムウ
 フランス語圏で暮らすこの猫の名はマムウ(Mamou)で3歳のメスだ。体全体はサビ柄なのだが、尻尾の先端4分の1ほどがなぜか茶トラ柄となっている。

 乗馬インストラクターである飼い主のジュリーさんによると、マムウは元々野良猫だったそうだが、ジュリーさん一家が家族に迎え入れたという。

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 今では安全な家の中での暮らしと、広い敷地内で遊べる自由の両方を手に入れたマムウ。どこにいても尻尾の先端がスタイリッシュに目立っているね。

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 猫の毛色を左右するメラニン色素にはユーメラニン(黒・褐色)、フェノメラニン(黄・赤)の2種類があり、猫はどちらも潜在的に持っているという。

 なので雑種の母猫が子供を産むと、様々な柄の子猫ちゃんたちが誕生するのはご存じの通りだ。

 マムウの場合、遺伝子の突然変異により尻尾の先端だけフェノメラニンが多く発現してしまったのかもしれない。
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