胸が熱くなる…よかったね道綱!急な無茶ぶりに見事応えた、残念な子・藤原道綱と母のエピソード【光る君へ】 (2/4ページ)

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本番はあさって。どうする道綱?

舞人(イメージ)

「え、明後日ですか?」

11月21日、道綱母子の元へ一件のオファーが舞い込みました。

賀茂の祭礼で舞を奉納する舞人(まいびと)として、参加してくれと言うのです。

聞けば舞人予定者がいきなり出演できなくなったとのこと。ケガレにでも触れてしまったのでしょうか。

誰か代わりを探していたところ、道綱に白羽の矢が立ったという訳です。

祭礼は11月23日。もう二日しか猶予がありません。

道綱「そんなの無r……もがもが」

母「お役目、喜んで承ります!ねっ、道綱?」

母としては、滅多にないお役目を引き受けて父・兼家の目に留まるまたとないチャンスです。

舞を恵子する時間が十分とれないとか、舞に着用する衣装がないとか問題は山積み。

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