南米ペルーで新種の鹿が発見される。シカ科最小種、プーズーの仲間 (1/4ページ)
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ペルーのアンデス山脈中央部の乾燥地帯で、南米ではおよそ60年ぶりとなる新種の鹿が発見されたそうだ。
新種は「プーズー」というシカ科最小種の仲間で体高38cmと、柴犬ほどの大きさのこの鹿は「プデラ・カルラエ(Pudella carlae)」と名付けられた。
また、この発見はただ新種が見つかっただけでなく、かつて提唱された小型のシカグループ「プデラ属」の復活にもつながるという。
・シカ科最小種、プーズーはこれまで2種と考えられていた
南米大陸に生息する「プーズー」はシカ科の最小種で、全身は硬い体毛で覆われている。四肢は太くて短く、ひづめも短い。
夏毛は赤褐色で冬毛は灰褐色になる。幼獣は生後2か月まで白い斑点が入る。オスの頭部には枝分かれしない10cmほどの角が生える。角は毎年7月に抜け落ち生え変わる。
これまでプーズーは、ペルーやエクアドルなど北部に生息する「キタプーズー(Pudu mephistophiles)」と、チリやアルゼンチンなどの南部に生息する「ミナミプーズー(Pudu puda)」の2種だけだと考えられてきた。
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アメリカの動物園で生まれたばかりのミナミプーズーの赤ちゃん・第3の新種が発見される
だが鳥類学・生物多様性センターのハビエル・バリオ氏は、キタプーズーの生息地で何やら妙な個体に目を奪われた。
「彼が見つけたそれは、キタプーズーとは何かが違っていたようです」と、アウストラル・デ・チリ大学のギジェルモ・デリア氏は語っている。