フランスのホテルの下から濠に囲まれた14世紀の城塞が姿を現す (1/4ページ)
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フランス、ブルターニュ地方の西海岸の村、ヴァンヌの隠された歴史の謎が明らかになった。14世紀の城が、18世紀に建てられたラゴルスホテルの中庭と地下室の下から発見されたのだ。
この城は、1381年にブルターニュ公ジャン4世の要塞兼居城として建てられたもので、その上にホテルが建てられていたのだ。
この城を使っていた主を知る手がかりになったのは、発見と共に回収された宝石、壺、鍋、南京錠などの遺物だったという。
・ブルターニュ公国の歴史
フランス北西部のブルターニュ半島にある大西洋に面したブルターニュ公国は、ヴァイキングがこの地域から追い出された後の10世紀から16世紀にかけてできた中世封建国家だった。
小国だったブルターニュ公国は、公爵家の世襲によって統治されていた。
1365年に権力を握ったジャン4世は、ブルターニュ地方各地にたくさんの要塞居城を建設し始め、このエルミーヌ城が公国の中心地となった。
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エルミーヌ城の遺跡の平面図。 / image credit:public domain/wikimedia
しかし実際にはこの城は、ジャン4世の孫、フランツ2世が首都をヴァンヌから移転するまでのわずか1世紀しか使われず、その後荒廃した。