親子猫の預かりボランティアをしていた家の少年、別れが辛すぎて号泣するもハッピーな結末に (2/4ページ)

カラパイア



[動画を見る]

 ティンカーとウェンデルは、何度も何度も譲渡会に参加したが、彼らを引き取りたいと申し出る人はいなかった。

 クリスマスが過ぎ、2024年が明けても、ふたりはザックくんの家で過ごしていた。ザックくんは彼自身の部屋で、献身的に彼らの世話を続けていた。

 そして当然ながら、ザックくんと猫たちの間には、愛情という名の強いきずなが結ばれることになったんだ。


[動画を見る]
・猫たちには終の棲家が必要。でもなぜこの家じゃダメなの?
 だが、猫たちにはやはり永遠の家族が必要だった。

 そこで施設側の方針で、アメリカ大手のペットショップである「PetSmart」に、ティンカーとウェンデルを託すことが決まった。

 猫たちがいなくなるとザックくんの心は痛んだ。別れがつらすぎて涙で枕を濡らす日々が続く。猫たちと過ごした日々を思い出すだけで涙が止まらない。

 猫を引き渡してから10日が過ぎた頃、彼のお母さんは「猫たちを手放したのは間違いだったかもしれない」と後悔し始めた。
猫たちはこの家で幸せに暮らしていました。うちの息子のようにティンカーとウェンデルを愛せる人なんて、果たして存在するのでしょうか。
 だがタイミングの悪いことに、お母さんは新しい仕事を始めたばかりで、2匹の猫たちの譲渡費用を支払う余裕がなかった。・少年のために魔法をかけてあげよう
 「Touch of Cats」のスタッフたちは、ザックくんの猫に対する熱い思いを知り、彼なら十分に猫を幸せにしてあげることができることを悟った。

 そこでザックくんのためにこっそりと寄付を募った。
「親子猫の預かりボランティアをしていた家の少年、別れが辛すぎて号泣するもハッピーな結末に」のページです。デイリーニュースオンラインは、カルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る