親ガチャ大当たりを捨て、巻き込まれる「欲望」と「悪意」の渦【Re:リベンジ-欲望の果てに-第1話】 (3/4ページ)
もしかしたらこの事実を知らないまま、父を憎み、記者として生きていた方が幸せだったでしょうか。それとも真実を知って、父への勘違いは解けたものの、自分の誤った選択を後悔しながら生きる方が幸せなのでしょうか。どちらも不幸が伴う辛い2択。
しかし父への誤解が解け、親子の心がつながり始める兆しを見せたかと思いきや、またも悲劇が起こります。
■数多の謎と、怒涛の展開に一気に引き込まれる
とある日、体調がすぐれず入院する智信の点滴に、何者かが細工し、智信は亡くなってしまいます。これは理事長の座を狙う市子にとっては千載一遇のチャンスです。葬式では次期理事の座を確固たるものとするために、喪主の挨拶を利用して参列者に盛大にアピールをするなど、人の死よりも自分の欲望を優先する厚かましさ。さすがフッ軽女。全てのチャンスを行動力でしっかり奪っていきます。
これには当然海斗もブチギレ。そして引きずり出された葬式後、海斗も何者かに薬で眠らされ、拉致されてしまいます。何が起きたのか分からないままとにかく数え切れないほどの伏線がぶち込まれた第一話。
誰が、何を目的に海斗を誘拐したのか。智信を殺したのは? たくさんの謎と怪しい伏線が各所に散りばめられており、ここからとんでもない展開になっていきそうな香りしかありません。
■目的が隠れていそうな女・陽月
海斗の彼女・陽月(芳根京子)も怪しさ満点です。マッチングアプリで海斗と出会った彼女ですが、彼女の勤め先は天堂記念病院。天堂家の誰かに送り込まれ、何も知らないふりをしてマッチングアプリから海斗に接触している可能性もあります。
または、当初は純粋な交際でも、交際をしった病院の何者かが権力を駆使し、彼女を利用していることも考えられます。他にも陽月は妙に海斗を通して理事長である父に会おうとしているようにも見えました。
海斗が初対面の時に、顔を見て逃げたのは、表向きは「アプリが初めてで緊張した」と言っていましたが、それだけが理由ではないようにも思えます。