カ、カバさん?脱走したカバが深夜に住宅地を歩き回る珍事 (1/3ページ)

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カ、カバさん?脱走したカバが深夜に住宅地を歩き回る珍事
カ、カバさん?脱走したカバが深夜に住宅地を歩き回る珍事

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 これまで様々な動物の脱走事案をお伝えしたが、今回のケースはなんとカバである。南アフリカの自然保護区の柵を越えて逃げ出してきたオスのカバが、深夜の住宅地を歩き回っていたのだ。

 草食動物ではあるが、大きくて強力な顎を持つカバは危険な動物である。目撃した住民によって当局に通報され、カバは自然保護区へと帰っていったそうだが、このカバが自力で逃げ出したのには理由がある。



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WATCH | Holy cow! Hippo goes on a walkabout in Cape Town suburb・強いオスに攻撃されたカバ、自然保護区から逃げ出す
 ケープタウン郊外にあるロンデフレイ自然保護区には多くの湿地帯があり、様々な野生動物が生息している。

 ここには多くのカバたちも生息しているが、カバは強い縄張り意識を持ち争いが絶えない。特に年上の支配的な立場にあるオスは、弱いオスに攻撃をしかけることがある。

 今回住宅地で目撃されたカバは、支配的なオスのカバにいじめられ、保護区のフェンスを破壊し、人間の住むケープタウン市の住宅地まで命からがら逃げ出してきたそうだ。

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 このカバは、4月12日の深夜、同市グラシー・パークの8番通りで住民によってはじめて目撃され、当局に通報された。
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