いなくなっちゃった...大好きな魚が死んで悲しむ猫を励ますため、新たな仲間を迎え入れる (1/4ページ)
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保護施設から引き取られ、家族に迎え入れられた茶トラ猫のキャシーは、真っ先に部屋に置いてある水槽に興味を示した。そこには先住ペットの魚、ベタのバイオレットが住んでいる。
キャシーはすぐにバイオレットに心を奪われた。以来、毎日のように水槽の近くに座ってバイオレットが動き回るのを眺めているのが大好きだった。
ところがある日、バイオレットが死んでしまった。水槽の中にもうバイオレットはいない。水槽を片づけてもそこに座り、嘆き悲しむキャシーの姿を見て飼い主は心を痛めた。
そしてついに、飼い主はある決心をする。キャシーのために、新たなベタを迎え入れる準備を開始したのだ。
・家族に迎え入れた保護猫の心の友だった魚
オスの茶トラ猫、キャシーは保護施設から引き取られた猫だ。家についてすぐ、彼の興味を惹きつけたのは、水槽にいるベタ、バイオレットだった。
キャシーは毎日水槽の近くにいくと、バイオレットの姿をじっと見つめる。決してバイオレットを傷つけるようなことはなく、その存在を近くで感じるのが好きだったようだ。
飼い主が水槽の位置を変えても、必ずやってきて、一日の多くの時間をバイオレットと共に過ごすキャシー。
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家族はその間1度引っ越しをしたのだが、水槽を棚の上に置いたところ、キャシーは隣に座ることができず鳴き続けたという。
そこで飼い主は、水槽の隣にキャシー用のクッションを置き、棚に登れるようなキャットタワーを設置した。
キャシーは再びバイオレットの隣に座ると、うれしそうにその姿を眺めていた。