AI操縦の無人戦闘機と人間のパイロットによる初のドッグファイトが行われる (1/5ページ)
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カリフォルニア州エドワーズ空軍基地では、AIが操る戦闘機と人間が操る戦闘機との熾烈なドッグファイトが繰り広げられている。その目的は、もちろんAIを鍛え上げることだ
AIが操縦するのは、ロッキード・マーチン社の第4世代ジェット戦闘機「F-16D ブロック30ピースマーブルII」にAI用のアビオニクスを搭載して改修した「X-62A」だ。試験機とはいえ正真正銘の戦闘機である。
これはDARPAが進める「ACE(Air Combat Evolution)計画」の一環として行われたものだ。
2023年2月にはAI同士のドッグファイトが行われたが、人間のパイロットとAIの模擬戦はこれが初めてとなる。
・DARPAのAI戦闘機計画
AIによる戦闘機の自動操縦自体は、決して新しいものではない。
たとえば米国防高等研究計画局(DARPA)は、AIを搭載した可変飛行シミュレーション試験機「X-62A」を利用した「ACE計画」を開始。昨年2月、すでにAIによる完全無人操縦を実現し、AI同士のドッグファイトが実現した。
そうは言っても、現時点でその性能は米軍が望むレベルにはまだほど遠い。そこで重要となるのが人間とのドッグファイトである。
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こう聞くと、AIが操る戦闘機が派手な空中戦を繰り広げる世界が想像されるかもしれない。だが、じつのところ21世紀において、そのようなドッグファイトは時代遅れのものとなっている。