妊娠中の口腔ケア!時期ごとにポイントを解説 (2/5ページ)
人により差はありますが、女性ホルモンが増えることにより口の中の状態は大きく変化し、口内を正常に保つ唾液の分泌が低下しやすいため、今まで口腔トラブルがなかった方でも、口腔トラブルにつながりやすくなります。そのため、日頃の口腔ケアが大切になってきます。
妊娠初期の口腔ケアのポイント妊娠中は上記で紹介した”つわり”や”女性ホルモン”の増加により、今までと同じような口腔ケアができず「歯周病」になりやすいと言われています。日本臨床歯周病学会の報告によると、歯周病にかかっている妊婦さんは、歯周病でない妊婦さんと比べて早産のリスクが7倍高くなることが明らかになっています。

歯周病は基本的に痛みがなく、ゆっくりと進行するため「歯がグラグラする」「痛みがある」「歯肉から膿が出てきた」といった症状を自覚した時には、すでに歯周病が進行している状態です。“肝臓は沈黙の臓器”といわれるように「歯周病」も”沈黙の病気”と呼ばれることがあり、人によっては口腔環境が変わり”知らず知らず”のうちに歯周病が進行してしまう危険性もあります。そのため、通常よりも口腔ケア気を使いたい時期となります。つわりがひどく今までと同じように歯磨きができないという方は上記で紹介した内容を参考にしてみてください。
妊娠中期(4〜7ヶ月)
妊娠初期と比べるとつわりも減少し、体調的に安定しやすい妊娠中期ですが、妊娠初期とは別の気をつけたいポイントがあります。妊娠中期で気をつけたいポイントは「食べる回数の増加」です。
食べる回数の増加妊娠中期は1度に食べられる量が減りやすく、空腹の状態が増えた結果、”間食”などにより食べる回数が増加しやすい時期です。