南太平洋のトンガで失われた最古の古代都市を発見、歴史を塗り替える可能性も (2/4ページ)
「大平洋諸島の集落は人口密度が低いまま都市化されたこと、都市化のプロセスは国が発展する前から始まっていたことが初めて明らかになった」とパートン博士。
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現在の塚の様子 / image credit:Philip Parton
古代の人口統計を計算する最新の手法から、古代ムアの人口は6700~7600人だったと推定されるという。
古代トンガでは、広大な大陸に住むよりもスペースがはるかに限られていたため、都市化は望ましい選択というより必然的なものだった。
人口が増えても広い場所に移住することは難しく、密集しつつ快適に暮らす方法を見つけることが唯一の選択肢だったのだ。
人口増加に直面したほかの南太平洋の島々でも、同じような居住パターンが再現されたと考えられる。
集落の成長とともに増える人口を支える新たな方法を考え出さなくてはならなかったのです。低密度都市化は、大きな社会的経済的変化を引き起こします。人々はもっと交流し、さまざまな種類の仕事をするようになります(フィリップ・パートン博士)・革新的なトンガの都市開発者たち
これまでは、深い森に覆われていることが多い島の地形に埋もれた遺跡を見つけ出すのは至難の業だったが、光検出と測距を用いたLiDAR(ライダー)技術が状況を一変させた。