一緒に写真を撮るために木からむりやり引きずり下ろされた子グマ、救出され保護区に移送 (1/4ページ)
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先月16日、アメリカ・ノースカロライナ州アッシュビルで、木の上にいた2頭の子グマを近くに住む住民が無理やり引きずりおろし、一緒に写真撮影をするという事案が発生した。
住人たちは当局より厳重な注意を受け、そのうちの1頭は当局によって無事に保護された。
現在は野生動物保護施設に移送され、元気に暮らしているという。将来は野生に返される予定だが、この出来事がきっかけで、子グマは母親と引き離されることになってしまったのだ。
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CAUGHT ON CAMERA: Group pulls bear cubs from tree for photoshoot・子グマを無理やり抱っこして写真を撮っている住民たち
事件は4月16日の夕方、バンコム郡の集合住宅近くで、木の上から子グマを引きずり降ろして一緒に写真を撮ろうとしている近隣住人の一団が目撃された。
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映像を見ると、住人たちは木に登っていた子グマを無理やり抱き下ろして、カメラに向かってポーズをとっている。
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この映像を撮影し、警察に通報したレイチェル・スタウトさんは、当時の状況について以下のように語っている。