明治時代、敗れた旧幕臣たちはどう「転職」した?実は新政府は彼らの統治ノウハウを有効活用していた (4/4ページ)
1936年(昭和11年)の徳川家達(Wikipediaより)
明治~大正の時代になっても徳川の名前は忘れられてはいませんでした。当時の細かい状況は分かりませんが、慶喜が議員として復帰した時は、きっと議会も「おお、あの男が…!」という感じで沸いたと思うのですが、皆さんはどうイメージするでしょうか。
明治維新と言うと、どうしても維新三傑のような顔ぶれが真っ先に思い浮かぶので、かつて幕臣だった人たちのことは忘れられがちです。
しかし明治の新時代、彼ら旧幕臣たちは政治に関与できなかったどころか、逆に新政府は旧幕臣たちの統治ノウハウをフル活用したのでした。
こうして見ていくと、明治維新では政治体制が完全に刷新されたのではなく、江戸時代の統治体制がいわば「再編」されたのだと分かります。
参考資料:
日本史の謎検証委員会『図解 幕末 通説のウソ』2022年
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