医療費って節約できる? 知っておきたい節約ポイントと助成金制度 (1/2ページ)
今回のお悩み「医療費の節約って可能? どんな方法がある?」
体調不良による内科受診のほか、婦人科や歯科、皮膚科など、気になることがあると病院に通っているのですが、医療費がかさんでしまい困っています。医療費を節約する方法ってあるのでしょうか?(30代前半・クリエイティブ職)
■医療費節約のポイント
原則として、診療の際に健康保険証を持っていれば、自己負担額は3割で済みます。その上で、医療費をさらに節約するポイントをいくつかご紹介します。
まずは、「病院」よりも身近な「医院」や「クリニック」といった“診療所”に行くこと。紹介状もなしにいきなり大きな病院で受診すると、特別料金が加算されて初診料が高くなってしまいます。どうしても大きな病院に行きたい場合は、診療所で紹介状を書いてもらいましょう。
もうひとつは、受診する時間。時間によっては、時間外加算、休日加算、深夜加算などが発生します。よほど急ぎで夜中に受診しないといけない場合を除き、夜のほうが空いているから……という理由で深夜に行く「コンビニ外来受診」は、その分加算されることも。
土曜日の午後・日曜日・祝日は休日加算、平日早朝や夕方以降は時間外加算が発生します。病院によっては、休日加算よりも時間外加算のほうが割安であることが多いので、どうしても平日の日中に行けない場合は、平日の仕事終わりでも開いているクリニックなどを探すのがおすすめです。
また、節約の観点からいえば、「はしご外来受診」はおすすめしません。あちこち病院を回るたびに初診料が発生してしまいます。
■助成金制度や労災保険の活用も
高額な医療費が見込まれるときに申請できる「高額療養費制度」や「限度額適用認定証」を利用して、会計時に負担額を減らすこともできます。
一世帯で年間10万円以上の医療費が発生したら、確定申告で医療費控除を申請しましょう。