そや!助けてもらおう。家に入れない柴犬、通行人にお願いして玄関ベルを鳴らすようお願いする

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そや!助けてもらおう。家に入れない柴犬、通行人にお願いして玄関ベルを鳴らすようお願いする
そや!助けてもらおう。家に入れない柴犬、通行人にお願いして玄関ベルを鳴らすようお願いする

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 高い忠誠心を持ち、かわいくて賢いことから、日本原産の柴犬は今や世界中で人気が高い。アメリカ、テキサス州で飼われている柴犬のハーレーは、誤って玄関のドアがロックされてしまい、家から閉め出されてしまった。

 じっと待ってみたもののドアが開く様子はない。そこでハーレーは考えた。「せや!誰かに助けてもらおう!」と。

 ハーレーは通りを歩いていた女性に声をかけ、玄関のドアベルを押してくれるようお願いし、女性を玄関の前まで誘導したのだ。

・家に入れない柴犬の、誰かに助けてもらおう大作戦
 テキサス州ダラス在住のジャスミン・オルタさんは、日本の犬種に魅せられ、柴犬2匹とやアメリカン・アキタを飼っている。

 ある日のこと、柴犬のハーレー(メス)が外にいるのに誤って玄関のカギをかけてしまったオルタさん。家に入れないハーレーは困ってしまってワンワンワンだ。

 だが彼女は持ち前の知恵と行動力を発揮した。通りすがりの人に助けてもらうことを思い付いたのだ。

 家の前を通る女性にワンワンと吠え、気を引くハーレー。その女性は犬好きだったようで、すぐにハーレーが何かを伝えようとしていることがわかった。

 ハーレーのそばにかけよると、「どうしたの?」と声をかける女性。ハーレーは女性を誘導し、玄関の前に案内した。

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 ハーレーはドアの前で何度も二足立ちになる。ハーレーははドアベルを鳴らしてほしいことをジェスチャーで伝えたのだ。

 すると女性は、ハーレーが閉め出されてしまったことを理解し、家の人に知らせようと、ドアを何度かノックする。

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 するとドアが開いた。ハーレーは無事家の中に入ることができたのだ。オルタさんはこの女性にお礼をいうと、女性は「どういたしまして!」と去っていった。

 その一部始終は玄関に設置されたドアベルの監視カメラにとらえられていた。

 柴犬は高い忠誠心を持つ一方で、元々狩猟犬として活躍していた歴史から、自立心が高く、賢くて我慢強い。

 ハーレーはどうしたら家に入ることができるのか?もちまえの問題解決能力を発動し、女性に頼ることにしたようだ。

 警戒心も強く、かつては番犬の役目を果たしていたが、最近では室内飼いも増え、しつけを施せば、誰かまわず吠えるようなことはあまりないという。

 たまに頑固な子もいるけれど、それが魅力的だったりもするよね。

Written by parumo


追記(2024/05/26)ハーレーの名前を間違ってハスキーと表記した部分を訂正し再送します。

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