「〝子持ち様〟と煙たがられることもある幼児連れ。リフレッシュしたくて2歳の息子とランチバイキングに行ったら...」(愛知県・30代女性) (1/3ページ)

シリーズ読者投稿~あなたに届け、この「ありがとう」~ 投稿者:Aさん(愛知県・30代女性)
その日、Aさんは幼い子供を連れてバイキングレストランへ行った。
子連れで行ってもいいものか――彼女は「自分の行動は非常識かもしれない」と不安を抱えながら、それでもどうしてもリフレッシュしたくて、出かけたという。

<Aさんの体験談>
幼児連れの親は「子持ち様」と煙たがられることもあるこのご時世。
今年のはじめ、やや非常識かもという意識がありながらも、電車に乗って街へ出掛け、とあるバイキングレストランで2歳になったばかりの息子と昼食を取ろうとした。
わたしは仕事復帰したばかりで、息子も慣れない保育園通い。親子共々リフレッシュしたかったのです。
「やっぱりやめとけば良かった」友達同士、カップル、家族......大勢の人で溢れる店内。
そんな場所に圧倒された息子は「抱っこ、抱っこ」とせがんできた。
仕方なく、左手で息子を抱えながら、料理を取る列で待つことに。
「やっぱりやめとけば良かった...全然リラックス出来ない...」
そんなことを考えていたら、後ろから肩をトントン...と叩かれた。

振り返ると、素敵なご婦人が満面の笑みで「少し抱いててあげようか?それじゃ料理、取れないでしょ」。