親は良かれと思っていても実は子どもの成長を阻んでいる言葉とは? (1/2ページ)
子育てをしている人は、我が子をどう育てるのが最善なのか、常に迷いながら、模索しているはず。一人目の子どもはもちろん、二人目以降の子どもであっても、お兄ちゃんお姉ちゃんの時のやり方がそのまま当てはまらないのが子育ての難しいところかもしれません。
特に「言葉がけ」は難しい。親としては良かれと思ってかけている言葉が、子どもの自主性や積極性が育まれるのを阻んだりすることは、珍しいことではありません。子どもの成長に親の言葉がどれほど影響するかは議論が分かれるところですが、少なくとも子どもに悪影響を及ぼす言葉がけはしたくありませんよね。
◾️親の価値観を反映させた言葉がけはNG『子どもを伸ばす言葉 実は否定している言葉』(天野ひかり著、とげとげ。イラスト、ディスカヴァー・トゥエンティワン刊)は、子どもの能力を伸ばす言葉がけとはどのようなものかを教えてくれます。基本になるのは
「親の言うことを聞かせる言葉」から「子どもの判断を認める言葉」に変える。
という考え方です。親の価値観を反映させた言葉をかけると、どうしても「〜しなさい」「こうした方がいよ」といった言葉が増えます。こうした言葉を親は良かれと思ってかけているはずですが、子どもは自分が考えたことややっていることを否定されたように受け取ってしまうことがあるのです。
では、「子どもの判断を認める言葉」とはどのようなものなのでしょうか?
◾️本当の意味で子どもの自主性を伸ばす言葉がけとは「子どもの判断を認める言葉」をかけるには、まず「子どもをそのまま受け入れる」ことが必要です。ただ、そんなことは親であればほとんどの人はやっていることかもしれません。
問題は、子どもがルールを破っていたり、危ないことをしていて、親としてはそのままにさせるのはまずいと感じる場面が子育てをしているとままあるということです。そんな時にどう「子どもの判断を認める言葉」をかけるべきなのでしょうか。