人を喰らう巨大な骸骨!妖怪「がしゃどくろ」は奇想の絵師・歌川国芳が生みの親だった【後編】 (5/5ページ)

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江戸時代の巨大な髑髏は現代にも引き継がれる

境港市の水木しげるロード「がしゃどくろ」のブロンズ像(wiki)

歌川国芳のこの巨大な髑髏は江戸から昭和へと伝わり、「がしゃどくろ」の誕生に影響を与えました。

「がしゃどくろ」は古来からある妖怪とは違い、1966年(昭和42年)~1968年(昭和44年)間、社会現象を起こした巨大怪獣ブーム期に創作された妖怪といわれています。

しかしながら 怪奇系児童書作家の佐藤有文や日本の漫画家である水木しげるの作品にも、巨大な骸骨「がしゃどくろ」が登場し、歌川国芳の「相馬の古内裏」の中の巨大な骸骨がイメージソースになったといわれているのです。

「がしゃどくろ」は、ゲゲゲの鬼太郎平成狸合戦ぽんぽこなどにも登場しています。

実際にこんな巨大な髑髏が登場したら恐ろしいのですが、どこか切ないのは一人寂しく看取られることもなく、野晒しになってしまったたくさんの髑髏が集まった……という哀しい誕生秘話にあるからでしょうか。

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