人を喰らう巨大な骸骨!妖怪「がしゃどくろ」は奇想の絵師・歌川国芳が生みの親だった【後編】 (1/5ページ)
古今東西、死を象徴するモチーフと恐れられ怖がられている骸骨・髑髏・スカル。
【前編】では、それらの違いや、国や宗教によっては身に付けていると「死後も地獄に落ちない」などの意味があったり、生きた魂を解放する「自由の象徴」として愛されていたることをご紹介しました。
そして【後編】では、日本には巨大な骨の妖怪「がしゃどくろ」がいること、江戸時代の人気浮世絵師・歌川国芳の作品が「がしゃどくろ」の誕生に大きな影響を与えたことについてご紹介しましょう。
無念・怨念・飢餓……が集まり巨大化した「がしゃどくろ」
「がしゃどくろ」とは、戦死したり野垂れ死したりして、誰にも埋葬をされることなくそのまま遺体が朽ちて骸骨になった数多くの者たちの無念・怨念・飢餓などが集まり、巨大化な骸骨となった妖怪。
