総大将は16歳の少年キリシタン。悲しき運命に翻弄された「天草四郎」の実像【前編】 (3/3ページ)

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手に止まった小鳥が生んだ卵から聖書がでてきた。

信じがたい話ですが、これはキリストが起こした奇跡とほぼ同じでした。少年を神格化するために作られた逸話とも言われています。伝説は、「予言の子」のエピソードや持って生まれたカリスマ性が下地となり、キリシタンや領民に真実として信じられたのです。

まとめ

前編では、天草四郎の人物像や伝説について紹介しました。人の上に立つ器があり周囲の大人たちによって神格化された16歳の少年は、悲しい運命を辿っていくこととなるのです。

次回の【後編】では天草四郎が総大将になった『島原の乱』や彼にささやかれた噂について解説します。

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