実は目が見えていた!?奈良時代、艱難辛苦を経て来日した高僧「鑑真」の業績と作られた伝説 (4/4ページ)

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鑑真が開基し晩年まで過ごした唐招提寺の礼堂

鑑真が五回もの失敗を乗り越えて六度目にようやく来日できた、という記述は今でも教科書に残っていますし、おそらくそれは本当なのでしょう。

しかし、上述のように鑑真は来日時に視力を失っていなかった可能性が高いです。よってあいまいさの回避と史実に反する可能性を考慮し、「苦労のあまり目が見えなくなった」というくだりは今では削除されています。

参考資料:浮世博史『古代・中世・近世・近代これまでの常識が覆る!日本史の新事実70』2022年、世界文化社

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