米空軍、最新戦闘機用に視界360度の究極のヘルメットマウント・ディスプレイを開発 (2/5ページ)

カラパイア



 空飛ぶ電子デバイスのようなもので、アクティブ電子捜査アレイ、画像配信システム、電子・光学式照準システムなど、機体にはありとあらゆるセンサーが搭載される。

 また通常の離着陸を行う機体のほか、垂直離着陸や空中でのホバリングが可能なタイプもあるなど、なんだかゲーム的な性能を誇る戦闘機だ。

[動画を見る]

The World’s Most Advanced Fighter Jet | F-35 Lightning・次世代戦闘機用ヘルメットマウント・ディスプレイ
 だがゲーマーが本当に注目すべきは、F-35のために開発された専用のヘルメットだ。

 従来の戦闘機のコックピットを演出してくれた、ダッシュボードのヘッドアップ・ディスプレイはF-35にはない。

 機体に搭載された数々のセンサーをフルに活かすには、新しい情報表示システムが必要だったからだ。

 それがコリンズ・エアロスペース社が10年かけて開発したヘルメットマウント・ディスプレイ・システム「Genesis III Helmet Mounted Display System(Gen III HMDS)」だ。

[画像を見る]

第5世代戦闘機「F-35 ライトニングII」にのりGen III HMDSヘルメットを装着したパイロット / image credit:Collins Aerospace

 お値段は40万ドル(約6200万円)と超高価だが、それだけの性能は備えている。

 F-35の機体の外側には計6台のカメラが取り付けられており、それがとらえた風景はすべてつなぎ合わされ、1つの合成映像としてGen III HMDSのバイザーに表示される。
「米空軍、最新戦闘機用に視界360度の究極のヘルメットマウント・ディスプレイを開発」のページです。デイリーニュースオンラインは、社会などの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る