猫をスケッチしていたら、中3息子がやってきて... 生み出された「合作」が素晴らしすぎて11万人が喝采

Jタウンネット

猫をスケッチしていたら、中3息子がやってきて... 生み出された「合作」が素晴らしすぎて11万人が喝采
猫をスケッチしていたら、中3息子がやってきて... 生み出された「合作」が素晴らしすぎて11万人が喝采
「猫スケッチしてたら息子氏がやってきて街を描いて行った。とても好き!」

そんなほのぼのした呟きがX上で注目を集めている。

親子で一緒にお絵描き。なんとも微笑ましい報告だ。

しかし、投稿された画像を見ると──描かれていたのは、圧倒されるほどハイセンスなイラストだった。

猫の上に小さな街が!(画像は真夜中@mayonakanoFさんの投稿より、以下同)

こちらは、大阪在住のXユーザー・真夜中(@mayonakanoF)さんが2024年6月16日に投稿した1枚。

スケッチブックに、青い色鉛筆で猫の絵が描かれている。目を瞑って体を丸めているところを見ると、お昼寝中の姿といったところだろうか。

しかし、顔の少し後ろからお腹のあたりまでをよく見ると......なんと、小さな家々が沢山描かれている!

息子さんが描き足した「街」とはこのことだろうか。まるで巨大な猫の上に人々が暮らしているかのような、幻想的な絵に仕上がっている。

センスがすごい!

Jタウンネット記者が19日、投稿の絵について真夜中さんに話を聞くと、街を描いたのは中学3年生の息子さんだ。

真夜中さん自身は日本画家になることを夢見て修行中。15日の夜は、自宅の猫の寝姿が可愛かったため、床に寝そべりながらのんびりスケッチをしていた。

絵のモデルになった「凪」さん

その後、出来上がった絵を息子さんに見せたところ、投稿写真のように街を描き足してきたという。

「『猫描いたよー』って見せたら、『僕も何か描くー』っていって放置してたら15分くらいで街ができてました。街があったら面白いなと思ったそうです」(真夜中さん)

真夜中さんの息子さんは、何らかのテーマに沿ったり、期限を設けたり、「描いて」と言われたりして描くものは苦手だが、絵を描くこと自体は好きなようだ。

鉛筆を握れるようになって以降、ビルや街や車、など、ずっと何かを描いてきて、最近はなかなか味わい深い人物の絵も描くそうだ。

誰に強制されるでもなく、描きたい絵を描き続けてきたことが、息子さんの自由なセンスを育んだのかもしれない。

画像は再掲

親子で生み出した「猫の上にある街」には、X上で11万のいいね(6月20日昼時点)のほか、こんな声が寄せられている。

「この写真そのまんまポスターになりそう」「将来有望ですね!」「なんて素敵な共同スケッチ」

なお、息子さんは描いたものに執着がない性格とのことで、スケッチは真夜中さんが日本画として仕上げる予定とのこと。完成品も、ぜひ見てみたい!

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