容赦なく首をはね……平安貴族でありながら”百人斬り”を果たした藤原朝成のエピソード【光る君へ 外伝】 (3/3ページ)
「承知しました」
「うむ。解ればよいのじゃ」
かくして祈祷は上げられ、やがて朝成は安和3年(970年。天禄元年)に権中納言に昇進します。
「もう一声!」
と朝成が言ったかどうか、翌天禄2年(971年)には念願の中納言に昇進したのでした。
終わりに今回は藤原朝成の百人斬りエピソードを紹介してきました。
朝成は他にも「食いすぎ肥りすぎエピソード」や「怨霊エピソード」などがあり、また娘を藤原宣孝(紫式部の夫)に嫁がせています。
平安貴族には他にも面白いキャラがたくさんいるので、また紹介したいと思います。
※参考文献:
土田直鎮『日本の歴史 5 王朝の貴族』中公文庫、1983年12月 黒板伸夫『人物叢書 藤原行成』吉川弘文館、1994年2月日本の文化と「今」をつなぐ - Japaaan