突然、病気で休職することになったら……会社員が困ったときに頼れる制度を解説 (2/2ページ)

マイナビウーマン

まずは病院を受診した上で、直属の上司に相談したのち、総務課やしかるべき部署や担当者へ報告、申請をしましょう。申請書は、申請者、会社、医師が記入する欄がありますので、それぞれに記入してもらう必要があります。

自分で申請手続きを行う場合、基本的には休職から復帰した後に、速やかに健康保険組合に申請する流れになります。長期の入院などで、自分ひとりで手続きするのが困難な場合は、担当部署や健康保険組合に相談してみてください。

また、復帰がかなわず退職することになった場合は、一定の条件を満たす場合は、退職後も継続して傷病手当金をもらうことができます。

退職後、再就職の意欲があり、就職活動を行えば失業保険金の給付や、収入が減少して保険料を納めることが経済的に困難な場合は、国民年金保険料の免除などが受けられますよ。

■傷病手当を知らない会社員も少なくない!

基本的にはどの会社でも制度として設けられている傷病手当ですが、この制度を知らない社員は少なくありません。

あとから損をしてしまったと気づくことのないよう、基礎知識として頭の片隅に入れておき、もしもの事態に陥ったときは忘れずに活用しましょう。

ちなみに傷病手当には時効があり、受けることができるようになった日の翌日(起算日)から2年で給付金を受ける権利が消滅しますので、申請は忘れず速やかに行いましょう。また、時効は起算日の2年後から1日ずつ消滅していきます。

令和のマネーハック99

意外と知らない人も多い「傷病手当」。病気や怪我で3日以上休むときは活用しよう。

(監修:丸山晴美、取材・文:高橋千里、イラスト:itabamoe)

「突然、病気で休職することになったら……会社員が困ったときに頼れる制度を解説」のページです。デイリーニュースオンラインは、マネーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る