非流通空き家を借り手の想いで動かす「さかさま不動産」の岐阜県に2か所目「岐阜まち支局」開局~7月12日に開局イベント開催へ~ (3/5ページ)
ローカルな関係性から空き家であることを公開したくないという想いが強く、物件の掘り起こしに課題を感じていました。
そこで打開策のひとつとして、「人」を通じて空き家問題にアプローチする「さかさま不動産」を活用。これまでも山本氏が創業サポートをする中で、借主の人柄ややりたいことを家主に丁寧に伝えることでマッチングに至ることも実感していました。そこで、借りたい人の情報を可視化することによって、非流通空き家の持ち主に「この人なら貸したい」と思ってもらう流れを創ることとなりました。
開局イベントについて
日時:2024年7月12日(金)|18:30~20:30
場所:善光寺 弘法堂ホール(岐阜県岐阜市伊奈波通1丁目8)
内容:①On-Coによるゲストトーク ②支局開局の背景 ③やりたい想いプレゼン ④交流会
対象:まちづくりに関わる人、大家さん、岐阜町で何か始めたい人、空き家活用希望者 等
ゲスト:株式会社On-Co 水谷岳史・太田憲明・奥田啓太
主催:岐阜まち支局|担当:田中|連絡先(メール):gifumachiyamori@gmail.com
今後の展開
持続可能なまちづくりにおいて大切なのは、ただ空き家をうめるのではなく新たな仕事と文化を生む、より良いマッチング。今後も地域を支える方々との連携を図り、物件を探す方法が従来の「家ベースの不動産屋」に加えて、「人ベースのさかさま不動産」が選択肢になる社会を目指します。
【参考】さかさま不動産について
借り手の人物像を開示することで、非流通の空き家の発掘や空き家を介した関係構築を目論む実証実験として2020年にスタートしました。
空き家発生の抑制と活用促進に向け、空き家の所有者と活用希望者を仲介する新たなスキームが求められる中、国土交通省「まちづくりアワード2022」にて”潜在する空き家の流通に繋がる画期的な発想”として特別賞を獲得。自治体やまちづくり団体から相談も増えており、①移住や空き家活用相談は増えている ②借りられる空き家がない ③空き家課題は深刻 ④地域にとって良い移住者を選ぶ必要がある という共通課題が視えてきています。