ブルガリアの古代下水道でほぼ完全なギリシャ神、ヘルメス像が発見される (1/4ページ)
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現在のブルガリア南西部にある古代都市遺跡「ヘラクレア・シンティカ」で、古代の下水道跡からほぼ完全なヘルメスの大理石像が発見された。
ヘルメスはギリシア神話に登場する青年神でオリュンポス十二神の一人。ゼウスとマイアの子で、神々の伝令使で、とりわけゼウスの使いとされている。
こうした像はほとんどがどこか破損した状態で見つかることが多く、今回のようにほぼ全身が発見されることは極めて珍しいという。
・保存状態の良いヘルメス神の彫像を発見
考古学者、リュドミル・ヴァガリンスキー教授率いる研究チームが、ヘラクレア・シンティカの古代都市の下水道遺跡クロアカ・マキシマで作業中にこの発見があった。
「高さが2mを超えるこの古代の大理石像は、ヘルメス神を表したものだと思われます。破損がほとんどなく、これまででもっとも完璧な状態で見つかりました」ヴァガリンスキー氏は語る。