一方カナダでは...かわいい子猫が庭で遊んでる!と思ったらオオヤマネコだったりする件
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自分の家の敷地内にかわいらしい子猫たちがきて、愛くるしい仕草でじゃれあってたりなんかしたら、猫好きならいっぱつで体がとけちゃうだろう。でもね、普通の子猫じゃないんだ。ボブキャットとして知られている野生のネコ科、オオヤマネコなんだ。
カナダ、カルガリーにあるお宅の庭にはオオヤマネコの親子が頻繁に現れるという。というかこの家の敷地がテリトリーとなっているようだ。
庭では母親と2匹の子猫たちがくつろいでいる様子を見ることができるし、子猫たちは、玄関のポーチにあがる階段で遊んだりしている。時にはポーチを探検に来ることもあるんだそうだ。
カナダに住むスフ・ダロフさんのおばあさん(祖母)はカルガリーに住んでいる。スフさんは祖母の家を訪れた時、かわいらしい猫たちを目にした。
だがその猫はイエネコではない。野生のオオヤマネコであるボブキャットだったのだ。ボブキャットの母親と2匹の子猫たちは、この家の敷地内をテリトリーにしているようで、頻繁に姿を現すという。
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ボブキャットはカナダ、アメリカなどに生息する中型のネコ科で、体長は約70~100cm、体重は10kg前後と、ごく一般的なイエネコの約2倍のサイズだ。
毛皮の色は灰色から茶赤色で、かっこいい斑点やシマ模様がある。北米で最も一般的な野生のネコ科で、その個体数は300万匹以上と推定されている。
縄張りの中を単独、もしくは母子で行動するが、場所によっては人間の生活する場所が縄張りとかぶることもある。
この母親の縄張りには、自然豊かなスフさん祖母の家の敷地も含まれているのだろう。家があって、そこに人間がいても、落ち着いて子育てをしている。
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・家のポーチまでやってくるやんちゃな子ボブキャットたち
スフさんのおばあさんはボブキャットの親子の存在を知っているようで、ベランダに出て植物に水をやりたいときは、鍋の蓋を2つもってシンバルのように鳴らし「今からベランダで水をあげるからね。子供たちを安全な場所に移動させて」と合図を送るという。
まさにこの家では人間とボブキャットたちが共存しているのだ。
スフさんは、ボブキャットの母親に「マーティ」、2匹の子供に「ティニ」、「オリーブ」と名付け、親子たちの様子を距離を取って観察するのを楽しみにしている。
やんちゃな子供たちはポーチの階段のところで、じゃれあって楽しそうに遊ぶ。
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もちろん近くには母親がいてしっかりと安全を監視している。
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ある日のこと、好奇心旺盛な子供の1匹が、ついに階段の上まであがり、ポーチの中を探索しはじめた。
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お母さんときょうだいはどこにいるのだろう?ちょっと心配だけどもかわいいねー。こうやってみるとイエネコの子猫とほぼ変わらないね。
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スフさんが撮影したおばあさんの家のボブキャット親子たちの様子はTikTokのアカウントで公開されているので要チェックだ。
子猫たちが巣立ったらどうなるのかな?
Written by parumo
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