一方カナダでは...かわいい子猫が庭で遊んでる!と思ったらオオヤマネコだったりする件 (1/3ページ)

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一方カナダでは...かわいい子猫が庭で遊んでる!と思ったらオオヤマネコだったりする件
一方カナダでは...かわいい子猫が庭で遊んでる!と思ったらオオヤマネコだったりする件

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 自分の家の敷地内にかわいらしい子猫たちがきて、愛くるしい仕草でじゃれあってたりなんかしたら、猫好きならいっぱつで体がとけちゃうだろう。でもね、普通の子猫じゃないんだ。ボブキャットとして知られている野生のネコ科、オオヤマネコなんだ。

 カナダ、カルガリーにあるお宅の庭にはオオヤマネコの親子が頻繁に現れるという。というかこの家の敷地がテリトリーとなっているようだ。

 庭では母親と2匹の子猫たちがくつろいでいる様子を見ることができるし、子猫たちは、玄関のポーチにあがる階段で遊んだりしている。時にはポーチを探検に来ることもあるんだそうだ。


 カナダに住むスフ・ダロフさんのおばあさん(祖母)はカルガリーに住んでいる。スフさんは祖母の家を訪れた時、かわいらしい猫たちを目にした。

 だがその猫はイエネコではない。野生のオオヤマネコであるボブキャットだったのだ。ボブキャットの母親と2匹の子猫たちは、この家の敷地内をテリトリーにしているようで、頻繁に姿を現すという。

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 ボブキャットはカナダ、アメリカなどに生息する中型のネコ科で、体長は約70~100cm、体重は10kg前後と、ごく一般的なイエネコの約2倍のサイズだ。

 毛皮の色は灰色から茶赤色で、かっこいい斑点やシマ模様がある。北米で最も一般的な野生のネコ科で、その個体数は300万匹以上と推定されている。

 縄張りの中を単独、もしくは母子で行動するが、場所によっては人間の生活する場所が縄張りとかぶることもある。

 この母親の縄張りには、自然豊かなスフさん祖母の家の敷地も含まれているのだろう。家があって、そこに人間がいても、落ち着いて子育てをしている。
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