二重鎖DNA(dsDNA)をヒト表皮細胞に導入することによって細胞老化が誘導され、そのメカニズムにATRが関与していることを日本生化学会近畿支部例会で発表 (4/5ページ)
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dsDNAによって発現が増加したSA-β-Gal活性に対するAZ20の効果をIL-6とIL-8のmRNA発現に対して最も抑制的に作用した10μMの濃度で検討したところ、SA-β-Gal活性の発現が有意に抑制された(図5)。
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10μM AZ20はγ-H2AXの発現に対しても同様に有意な抑制効果を示しました(図6)。
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【まとめ】
新たに細胞老化マーカーとして提唱されたdsDNAを表皮細胞に導入することで細胞老化が誘導されることを示した。さらに、その老化メカニズムにリン酸化酵素の一つであるATRが関与することを明らかにした。