どの職場にもいる「声の大きな人」に押し切られないための議論の秘訣とは? (1/2ページ)

新刊JP

どの職場にもいる「声の大きな人」に押し切られないための議論の秘訣とは?(*画像はイメージです)
どの職場にもいる「声の大きな人」に押し切られないための議論の秘訣とは?(*画像はイメージです)

正しいかどうかにかかわらず、「自分の意見を声高に主張する人」には相手を怯ませる迫力がある。そんな人を前にすると、ついその意見が正しいように思えてきて言いくるめられそうになったり、押しの強さに負けて自分の意見を引っ込めてしまった経験がある人は少なくないだろう。

でも、声の大きさや相手の態度は、意見の正しさとは関係がない。どんな相手 であっても毅然とした態度で、反論すべきところは反論し、言い負かされない。その場の雰囲気に流されて不本意な選択をしない、というのはビジネスでも日常生活でも、現代人の必須能力ではないか。

■日本人が議論に弱い理由

日本では長らく、相手の話をさえぎらずにひとまず最後まで聞くのが美徳とされてきた。不明な点があっても、相手の話をさえぎらず、質問はすべて話し終わってから、というのが行儀のいい話の聞き方だった。

これはこれで日本の文化なのだが、一方で主体的な話の聞き方にはなりにくく、どうしても相手が話したとおりに理解しようとする傾向が強くなってしまう。本来なら相手の話を中断して質問を差し挟んでもいいはずなのだが、日本ではこれが「失礼」とみなされてしまうこともある。日本人が議論下手だと言われるのはこうした文化的な土壌と無関係ではないだろう。

話の途中に異議を唱えられたり、質問を挟まれたりすることが少ない日本で生まれやすいのが「声の大きな人」である。

「声が大きい」というのは、話し声の大きさだけではありません。態度が大きい、断定と断言が多い、身振り手振りが大きい、あるいは話の主語が大きいといったことまで含みます。そうした人は押しが強く、威圧的です。
こういう人がいると、自分が異なる意見をもっていても、ろくに議論をしないまま、何となく言い負かされた感じになります。(『議論の極意 どんな相手にも言い負かされない30の鉄則』より)

『議論の極意 どんな相手にも言い負かされない30の鉄則』(紀藤正樹著、SBクリエイティブ刊)はこうした声の大きな人に言い負かされないための秘訣を授けてくれる。

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