夜型タイプはPMS症状が強く、生活スタイルの影響を受けやすい可能性 ~ヒトが持つ体内時計の視点から解決のヒントを提案!~ (3/4ページ)

バリュープレス




[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM2OTI5NiMzNDEwMzQjNjkyOTZfcmxjUFdNQ05Bdi5qcGc.jpg ]
■夜型はPMS症状が強く、生活スタイルの影響を受けやすい可能性がある
PMS症状の程度は、Menstrual Distress Questionnaireの35項目(以下、MDQ)を用いました。最近3ヶ月の症状を5段階で回答してもらい、スコアが高いほどPMSの症状が強いと判定します。夜型は、MDQ合計スコアや、「集中力の低下」「行動の変化」が有意に高く、「痛み」や「水分貯留」は朝型と夜型に関わらず症状が強いことが示唆されました(図2)。
また、朝型夜型タイプそれぞれのPMS症状と、生活スタイルとの関連を解析し、朝型夜型それぞれで関連する生活要因が異なること、夜型の方が生活スタイルに影響されやすい可能性が示唆されました。


<今後の展開>
PMS症状の影響要因を、朝型夜型に分けて概日リズム同調因子の視点から検討し、朝型夜型それぞれでPMS症状に関係する生活スタイルが異なる可能性が示唆されました。個々の特性や症状に応じて、生活スタイルの改善を提案する必要性を示唆していることから、今後も女性の健康や美容のための適切な生活スタイルの更なる研究を行ってまいります。 


<発表者からのコメント>
多くの女性が月経に関する心身の不調を感じていますが、日本人は自分の症状を低く見積もり、症状緩和策は個人の経験に頼っている可能性もあります。この研究の結果を見て、まずはご自身を知ることも、将来的な健康や美容につながると考えています。今後、更に研究を深め、女性が活き活きと生活・活躍できる社会を応援したいと思っております。
「夜型タイプはPMS症状が強く、生活スタイルの影響を受けやすい可能性 ~ヒトが持つ体内時計の視点から解決のヒントを提案!~」のページです。デイリーニュースオンラインは、日本抗加齢医学会学会発表共同研究月経PMSネットなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る