【武士道】あなたはどう生きるのか…江戸時代の武士道教本『葉隠』が説く、志に生きる大切さ (1/4ページ)
♪何のために生まれて 何をして生きるのか
答えられないなんて そんなのはいやだ!……♪※やなせたかし「アンパンマンのマーチ」より
人間として生まれた以上、世に何か生きた証を残して死にたい。そんな思いを抱えて生きている方は少なくないのではないでしょうか。
しかし世の中はすでに先駆者で溢れかえり、とても自分ごときが何かをなせる余地はない……そう思い込んでしまう方も少なくないかも知れません。
今回はそんなあなたに向けて、江戸時代の武士道教本『葉隠(はがくれ。葉隠聞書)』から、こんな格言を紹介。
人生の意味を模索する方の励みになりましたら幸いです。
「彼も人なり、鬼神にあらず」
志もなく、人からバカにされて終わる人生なんて、そんなの生きている意味があるのだろうか(イメージ)
一四二 人は立ちあがる所なければ物にならず。人より頭を踏まれ、ぐづぐづとして一生果たすは口惜しき事なり。誠夢の間なる、はつきりとして死にたきことぞかし。ここに眼の附くは稀なり。在家も出家も、当時何某々々家老年寄役にて御用に立ち、何和尚々々一脈を持ちて居るを見て、「彼も人なり、鬼神にてなし、すこしも劣るべき謂はれなし、若し誰々に乗り越えずんば腹掻き切つて死ぬべし。」と突つ立ちあがれば、即座に上ハ手になることなり。