天皇が女官を裸にして相撲をさせたのが始まり!?古来からある「女相撲」の歴史【前編】 (2/5ページ)
「女性は土俵から降りてください」事件
2018年、4月4日に京都府舞鶴市で開催された「大相撲舞鶴場所」において、当時の舞鶴市長が土俵上で挨拶の最中、突然クモ膜下出血を発症、意識を失い転倒し、観客だった女性看護師が駆けつけ救命処置を行いました。
その時、日本相撲協会の行司が「女性は土俵から降りてください」と場内放送を行い、相撲協会員が女性たちへ直接「下りなさい」と指示。
「緊急事態なのに人命軽視だ」「女性差別にもほどがある」と世論が沸き上がり、日本相撲協会理事長が「不適切な対応だった」と謝罪をした件は、記憶に新しいところです。
「大相撲は女性を土俵にあげないことを伝統としてきた」ため、若い行司が判断を誤ってしまった、指導不足だった……とのことですが、日本には古来から「女相撲」があったのに、なぜ「土俵は女性禁止なのだ」と感じた人も多かったようです。