天皇が女官を裸にして相撲をさせたのが始まり!?古来からある「女相撲」の歴史【前編】 (4/5ページ)
それは雄略天皇十三年(469年)の頃。
気性が激しく暴君的な部分も多かったという雄略天皇は、ある日突然、采女(女官)たちに着物を脱いで裸になり、褌いっちょで相撲をとるように命じたそうです。
(原文)乃喚集采女、使脱衣裙而著犢鼻、露所相撲。
(訳)天皇は采女(うねめ。宮中の女官)を集め、着物を脱がせ、褌を締めさせ、みんなの前で相撲をとらせた。
「相撲」という言葉がでてきたのはこの『日本書紀』が初めてだそうです。
パワハラ・モラハラ・セクハラも甚だしい、現代なら完全にアウトの出来事ですが、当時は天皇命令に逆らうことはできなかったのでしょう。女官たちはほぼ全裸に近い状態でまさに「肉弾相打つ」状態で相撲をとったとか。