たんぱく質の摂取量をもっと増やしたいなら「動植物性の違い」に着目!

ウーマンアプス

たんぱく質の摂取量をもっと増やしたいなら「動植物性の違い」に着目!

豆乳などの食品・飲料用紙パックを製造している、日本テトラパック株式会社の「リセッ豆乳プロジェクト」。
このたび、本企画のPRイベントと都内レストランとのコラボレーションメニュー発表会が行われました。

私たちの身体には欠かせない栄養素のたんぱく質。18歳以上の女性の場合、1日50gが健康維持のための最低摂取量(※1)と定められていますが、積極的に摂るべき栄養素と分かりつつもなかなか量を摂りきれていないのも事実。

それはなぜなのでしょうか?どうしたらたんぱく質摂取量を増やすことができるのでしょう。

現代人はたんぱく質の動植物バランスが乱れがち

跡見学園女子大学 石渡尚子教授によると、たんぱく質には動物性・植物性があるものの、現代日本人はこのバランスが乱れているそうです。

調査(※2)によると1970年代~1998年ごろまでは、豆や雑穀からもたんぱく質を摂れていたこともあり「動物性たんぱく質」と「植物性たんぱく質」の摂取バランスも良く、総量も今より1日16gも多く摂取できていたのだとか。
しかし現代人の食生活では、たんぱく質は動物性のものを中心に摂る傾向があり、植物性たんぱく質は減少の一途を辿っているそう。

低糖質ブームや筋トレブームなどの影響も、植物性たんぱく質摂取量が低下した背景に透けて見えますね。
またリセッ豆乳プロジェクトの調査では、食生活の中で動物性たんぱく質と植物性たんぱく質のバランスを意識していないという回答が、82.8%にものぼることが分かりました。(※3)

だからこそ、今摂取すべきなのは「植物性たんぱく質」

管理栄養士で豆乳マイスタープロの藤橋ひとみ氏によると、コンビニでもスーパーでも安く買えて、普段の食事にちょい足しするだけでたんぱく質が補える豆乳は、とても使い勝手が良いとのこと。
200mlの豆乳が1パック100円程度で大体6~8g程度のたんぱく質が摂取できるため、いつものコンビニランチにプラスするだけでたんぱく質量を増やすことができます。

また、単に飲むだけでなく料理に使えるのも豆乳の魅力。味噌汁等に混ぜたり、紅茶を豆乳で割ってみたりとお好きなように飲めるのも魅力的とのこと。
ノンコレステロールである点も、気軽に飲めるポイントですよね。

東京・横浜ではリセッ豆乳メニューも提供中

豆乳の健康効果も着目され、飲食店では豆乳を活用したメニューも多く提供されるようになってきています。

現在、リセッ豆乳プロジェクトが考える「『動植物性たんぱく質』のどちらも含まれ、更なるたんぱく質量アップにつながるメニュー」が東京・横浜の3店舗で楽しめます。

チーズ×豆乳|オービカ モッツァレラバー 六本木ヒルズ店
提供期間:〜11月30日(土)

・豆乳リコッタとポルチーニ茸のボロネーゼ マファルデ 2,400円(税込)通常リコッタチーズは牛乳で作ることが多いのですが、今回は豆乳でヘルシーに仕上げているのがポイントです。


・カンノーリ 豆乳リコッタ ピスタッチオ 1,000円(税込)カンノーリはイタリア発祥の伝統的なお菓子の一つ。筒状に揚げたサクッと食感の生地にリコッタチーズのクリームを詰めたものです。

今回は、豆乳で作ったリコッタチーズのクリームを使用しているため、ふわっと軽く後味もあっさりしています。ピスタチオとの相性も抜群。

その他、横浜のみなとみらいにある「Trattoria Tabulé(トラットリア タブレ)」や世田谷の「FUNGO三宿本店」でも豆乳を使ったオリジナルメニューを期間限定で提供中です。


かつては自然に行えていた、動植物たんぱく質のバランスの良い摂取。

今回の発表を参考に、健康維持のための最低摂取量の1日「50g」だけでなく、健康増進のための目標値として言われている「1日67~103g(30~49歳女性、身体活動レベルIIの場合)」(※1)を目指して健康づくりに励んでみませんか。


※1)厚生労働省「日本人の食事摂取基準2020年版」
※2)1947-1993年:国民栄養の現状、1994-2002年:国民栄養調査、2003年以降:国民健康・栄養調査(厚生省/厚生労働省)を加工
※3)日本テトラパック株式会社リセッ豆乳プロジェクト「動植物性のたんぱく質バランスに関する実態調査」

出典:プレスリリース
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