タイに1年間、滞在するとしたらいくらかかる?短期滞在ライターが検証! (2/3ページ)
私のように短期滞在の場合はホテルやアパート、マンションが主な選択肢ですが、1年住むとなるとコンドミニアムも検討できます。
一般的にコンドミニアムは1年単位の契約で、ホテルと比べて家賃が割安です。家賃は場所によって異なりますが、バンコクの中心地では1ベッドルーム1万バーツ〜3万バーツ(約4万4000〜13万3000円)ほど。
パタヤではさらに安く、8000バーツ〜1万5000バーツ((約3万5000〜6万6000円)程度で借りられます。
また、少し中心地を離れると5000バーツ〜1万バーツ以下(約2万2000〜4万4000円)の安いアパートもあるため、費用を抑えたい方にはおすすめです。
■食費はなるべく抑えたいところだけれど…
生活費の中で特にかかるのが食費です。タイでは屋台や食堂で食べると、1食あたり50バーツ〜100バーツ程度(約220〜440円)に抑えられますが、毎日屋台で食べるのは健康的にあまりおすすめできません。
そのため、節約したいのであれば自炊がおすすめです。タイのコンドミニアムにはしっかりとしたキッチンがついていますが、安いアパートやマンションにはキッチンがなかったり、簡易的なキッチンがベランダに設置されていることも多く、自炊が難しい場合もあります。
実際にタイに長期滞在している人に聞いたところ、自炊をすれば月の食費は7000バーツ(約3万円)程度に抑えられるという話もあります。ちなみに私は外食が多いため、どんなに節約しても1ヶ月の食費は1万バーツ以上かかります。