FAMIMA CAFÉの「モカブレンド」リニューアルで香り成分最大16%向上!コーヒー生産国エチオピアをファミマが支援 (1/2ページ)
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株式会社ファミリーマートは、「FAMIMA CAFÉ」にて提供されている「モカブレンド」に使用しているイルガチェフェ産のモカ豆の生産国であるエチオピアとの取り組みと、エチオピア支援活動に関する記者説明会を10月10日(木)に開催した。
説明会には、エチオピア大使館のダバ・デベレ・フンデ大使が招かれ、ダバ大使と同社商品本部長補佐の木下紀之氏が、これまでのファミリーマートとエチオピアとの取り組みや、昨今のコーヒー2050年問題に向けた対応などを伝えた。
供給量縮小の懸念と需要拡大ダバ大使は、イルガチェフェ産のモカ豆について「アフリカで生産されるコーヒーの中でも高い品質で知られ、爽やかで豊かな花の香りが特徴です。 世界各国に輸出され、多くの人々に愛されています。 コーヒーがエチオピアで発見されたことを考えると、エチオピア産のコーヒーが最も本物の味を体験できると思います」と紹介。
また、2050年にはアラビカ種コーヒー豆の生産地が現在の50パーセントにまで減少する一方、 需要は堅調に増加し、供給不足に陥る懸念のことを指す「2050年問題」について、ダバ大使は「世界のほとんどのコーヒー生産国において最大の課題は地球温暖化です。 コーヒー栽培は北緯25度から南緯25度の間のコーヒーベルトに集中していますが、地球温暖化によってコーヒーが生産できる地域は縮小していきます。
ですが、エチオピアの場合は違います。幸いなことに、アビー・アハメド・アリ首相のリーダーシップのもと、 エチオピアは模範的なグリーン・レガシー・キャンペーンを実施し、相当数の植樹を行いました。