木質ペレット燃料業界注目!国産木質ペレット燃料の平準化を目指し、日本木質ペレット協会がJAS登録認証機関に認定されました! (2/5ページ)
現在、我が国の木質ペレット工場は約130社と非常に多く、国内の木質ペレット工場全体の約8割が年間生産量1,000トン以下の企業です。生産設備や生産技術力、管理体制も様々で、流通している木質ペレット燃料には品質の差が大きくみられる現状があり、ペレット燃焼機器とのマッチング不具合によるトラブル等も少なくはありません。このような現状から「木質ペレット燃料の品質規格基準の必要性」が徐々に叫ばれてきました。
■木質ペレット燃料JAS規格化に向けて。
日本木質ペレット協会では、燃料用ペレットの信頼性確保と利用促進を目的に、平成23年に「木質ペレット品質規格(JPA規格)」を制定し平成24年には「燃料用優良木質ペレット認証制度」を開始しました。この前後には、平成22年に欧州規格(EN規格)が、平成26年にはISO規格が制定され、日本国内においても様々な業界団体の独自基準による品質規格が存在しています。日本木質ペレット協会では、国産木質ペレットの品質水準を保証するために、業界全体に適用される国内統一規格として日本農林規格(JAS規格)を作成する必要があると考え、ISO規格を参考に必要に応じて任意団体でのJPA規格及びJPA認証等の国内基準を導入し、国産木質ペレットの実情を反映させた規格制定に取り組んでまいりましたが、それをベースに令和5年6月に国家規格である「木質ペレット燃料規格JAS0030」が制定されました。